修学旅行【ヨット/深川】
ヨットプロジェクトを立ち上げて、数ヶ月・・・。
ついに、日々の特訓の成果を示す時が、1つやってきました。
去る6月1日に関西から唐津へ修学旅行に来ている中学生達を乗せて、
ヨットの体験学習を行いました。
ここ最近ではほぼ毎週末行われてきた、ヨット特訓。
ここ1、2週間はこの日に備えて、中学生を乗せた予行練習や、万が一を考えての人命救助等を時間をかけて
練習してきました。
そして、当日。
メンバーは、船長:樋口先生、クルー:マツヨシさん、筒井さん、深川。
天気にも恵まれ、風はあるけど、大きな波がない最高のヨット日和の中、いざ出港。
ヨットの進む原理や、操縦の段取りについて説明をする先生。
中学生は、初めて乗る乗り物とあってか、真剣にそれを聞いている様子。
そして、いざ操縦体験へ。
舵を先生、メインセイル(一番大きな帆)をマツヨシさん、ジブセイル(もう1つの帆)を筒井さんと深川が担当し、
中学生に指導を行っています。
操縦ももちろん初めてなので戸惑いがあった様ですが、みんな力仕事が多い中しっかり頑張っていました。
ヨットのスピードが増した時や、ヒール(大きく傾くこと)した時は、中学生みんな大興奮で、日に焼けようが、足が濡れようがおかまいなしに、ワァ、ワァとはしゃいで、楽しんでいました。
そこまでが第1陣。
第2陣は、こちらも少々指導の流れのようなものがつかめたため、スムーズに操縦の体験をさせることができました。
やはり、みんなヨットのスピードやヒールした時のスリルが大好物のようでした。
第2陣では、ヨットの話のみならず、中学生の恋愛事情にも立ち入り、先生を中心に地方を越えたコミュニケーションをとることができました。
ホントに関西人は元気がいいです。
中学生の皆さん、ヨット体験、お疲れ様でした。
第1、2陣ともに、みんな積極的に操縦体験に参加してくれて、とても喜んでくれていて、この経験が修学旅行の良い思い出の1つとなってくれたら幸いだと思いました。
また今回のヨット体験を通して、なかなか観ることのできない海からの風景が、唐津を思い出す時の1ページとなり、長くその風景を記憶に留めていてくれたらと、私自身思いました。
皆、どんな景色が目に映ったのでしょうか。
最後に、お休みの中加勢にしていただいたマツヨシさん、ありがとうございました。
また共に航海できる日を楽しみにしています。