July 7, 2009
木橋施工2日目【唐津/筒井】
宇宙(そら)の上ではカササギが天の川を渡していますが、唐津では杉材が江の尻川を渡しています。
…うまいこと言ったつもりですが、今日は木杭(橋脚および基礎)の設置です。
日焼けでゆでタコ状態の羽野さんに代わり、筒井・深川で現場を訪れました。(ちなみに先生は皆勤賞)
ユンボのアーム先端に振動機をとりつけ、H鋼をガイドにまっすぐ杭を打ち込んでいきます。
これだけの長さの杭をほとんど誤差なく埋めていきます。
付近に立っていると、砂浜を介して振動が伝わってきました。
背後では唐津土建工業の方がボランティアで床板工事(11日実施)での定点観測用足場を組んでくださっています。
ご協力いただきありがとうございます。
わずかなズレも見逃さない、職人のおっちゃんたちカッコよ過ぎです。オペレーターと連携して向きを修正しながら杭を入れています。
17時。場所ごとに変化する地盤条件にひやひやしながらも無事設置完了。昨日からちょこっと形が見えてきました。
護岸に近い側の支持層が予想よりも浅かったようです。
最後に、筒井の甘い口車にのって結局院試の勉強ができなかった深川君ごめんなさい…。