March 3, 2011
卒論発表【研究/牛房】
先日の修論発表に引き続き、3月3日には卒論の発表が行われました。
今年度、唯一の卒論生として、僕らM2とともに論文に取り組んできた小川君
研究タイトルは、「宮脇檀の住宅地計画・設計の考え方」です。
今まであまり評価されてこなかった建築家・宮脇檀における住宅地設計に着目した研究です。
宮脇檀著作の本をたくさん読んだり、彼の元で働いていた方にヒアリングをしたりと
なかなか充実した卒論になっているみたいです。
さて、連日の高尾さんとの打ち合わせを重ねてこの日を迎えました。
直前までいかに分かりやすい、伝わる発表になるかパワーポイントの練習をしていましたが、とても緊張していました。
待ち時間はとても緊張しているのがこちらにも伝わってきました。
宮脇檀がどんな考え方をして住宅地を計画・設計したのかをテキスト分析の結果などから説明しています。
質疑応答の際も鋭い質問が飛んできましたが、
屈することなくしっかりと自分の考えを応えていました。
本人は緊張していたみたいですが、練習の甲斐もあって分かりやすい、いい発表だったと思います。
卒論もひと段落で、まずはお疲れさま。
次はいよいよM1としてプロジェクトを頑張ってください!