研究室旅行(春)【研究室の日常/高尾】
5月21日(土)~22日(日)に春の研究室旅行に行きました。
デザインや地域づくりを専門とする研究室なので、幅広く色々なものを見てまわりながら、
特に地域の風土を肌で感じながら学べるような行程を皆で企画してました。
そして、今年の目的地は国東半島となりました。
最初に訪れたのは宇佐神宮です。
樋口先生の念願だったそうで熱心に見入っていました。
その後お昼ごはんを食べて、翌日早朝からトルコに向かう先生だけ残念ながら先に帰福。
次に訪れたのは田染荘小崎の農村風景。
国の重要文化的景観に選定されており、6月の風景デザインワークショップでも事例発表していただきます。
まだ水ははられていませんでしたが、それでもとてもきれいな風景でした。
最上流の神社にお参りをし、上流から下流への水の流し方を皆で集めた資料をみながら読み取ったり、
畦のうねり具合とその目的について考えたり、現場でいろいろと議論する楽しい時間となりました。
宿泊は国東半島の国見という漁港の近くの民宿、ひのき風呂の宿シーサイド大沢。
(大分県国東市国見町櫛来212-41 tel:0978-82-0024)
宿の方がとても良い方たちで、またご飯がとても美味しく、皆満足でした。楽しい夜を過ごしました。
宿のみなさん、ありがとうございまいた!
二日目、途中安国寺等の寄り道をしながら杵築の城下町へ。
昼食後、熊野磨崖仏へ。すごい階段で登るのが大変でしたが、その先には幻想的な風景が待っていました。
最後はやっぱり橋を。
せっかく院内まできたので、ということで鳥居橋を皆でゆっくりと堪能。
なお、今回の旅行のナビはB4の石井君がずっとしくれました(写真左)。
本人曰く「方向音痴」らしく、最初は逆に行ったり、通りすぎたりすることもありましたが、
最後のほうはそれらしくなってきて、成長がみられました。お疲れ様でした。
終わってみれば、学生みんなの関係も深まった感じもあり、ゆっくりと、真剣に、楽しく、よい旅行でしたね。
またちょくちょく色々な場所を見に行きましょう!