風景と地域づくりの
出会いと発見DIARY
一般社団法人LSDは、プロジェクトや研究を通じて、九州各地の風景・地域づくりに取り組んでいます。地域の人達と未来を語り合う、デザインについて現場で喧々諤々議論する、素敵な風景や食文化を見つける、地域の人達との長いお付き合いが始まる…風景・地域づくりの中で、たくさんの出会いや発見、感動が生まれる毎日。そんな日常をお伝えしていきます。
March 31, 2013

救命浮環⑧救命浮環検討完了【唐津/平野】

【救命浮環検討完了】
これで救命浮環に関する検討は完了しました。出来上がった救命浮環の試作品は研究室のボラードに取り付けられ、研究室の入り口に飾られています。
救命浮環製作に関する一連の流れは「唐津東港救命浮環製作・施工要領」「唐津東港救命浮検討経緯資料」としてまとめ、平成24年11月29日に佐賀県唐津土木事務所に提出しました。「唐津東港救命浮環製作・施工要領」とは、製作、施工に関するポイントをまとめた指示書で、この資料を製作所に渡して製作、施工を行ってもらいます。「唐津東港救命浮検討経緯資料」とは検討経緯をまとめた資料となっています。
救命浮環の設置は平成25年度分の転落防止柵設置の整備と一緒に行われる予定です。しかし、まだ安心はできません。本当に設置されるものが製作、設置される際には、作成した「唐津東港救命浮環製作・施工要領」を基にクオリティが高いものが完成するよう進捗状況を頻繁に確認していきたいと思います。
【最後に】
この取り組みでは多くの方々にお世話になったと感じております。
救命浮環の試作品製作では、経験が未熟な私に対しても、皆様から専門的な知識でアドバイスを頂き、試作品の試行錯誤をしていきました。お忙しいにも関わらず、何度もご相談に乗っていただき大変感謝しております。
日本救命器具株式会社の小嶋様、クロカミスクリーン株式会社の黒髪様、(有)唐津ボーリングの園山様、(株)原田琺瑯製作所の原田様、ありがとうございました。
そして、唐津土木事務所の井上様、百武様には大変感謝しております。救命浮環の件ではこちらの検討が遅くなり、H24年度では間に合わなくなってしまったときには大変申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら帰りの樋口先生の車で学校に帰ったのを覚えています。しかし、井上さんの口からH25年度の取り付けを提案して頂いたことについては誠にありがとうございました。「唐津東港救命浮環製作・施工要領」「唐津東港救命浮検討経緯資料」をお渡しに伺ったときには皆様にも喜んで頂け、資料を作った甲斐があったと実感しました。
今回の記事はこの取り組みに携わって頂いた多くの方々に対する感謝の気持ちを込めて執筆させて頂きました。
皆様、本当にありがとうございました。そして、今後ともよろしくお願いします。

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