6月の4日から8日までの5日間、 福岡・天神のエルガーラ前で
ドボクコレクション2014の福岡展示がありました。
景観研究室からは私たち二人を含む7人がスタッフとして参加しました。
今回の入り口には「キューブ」に加えて、それよりも一回り大きいパネルが設置されました。
黄色と黒の土木カラーが良い感じです。
私たちも、景観研ヘルメットに先生お手製のアンケートパネルをセットして、
アンケートの協力をお願いして回ります。
景観研を卒業された先輩も途中スタッフとして応援に来てくれました。
アンケートも景観研時代に鍛えた腕を活用して、順調に進めていきます。
今回のために唐津から出張してきた、まつぼっくりゴジラは大人気!
小さな子供はもちろん年配の方まで、じっくり眺めたり写真を撮ったりしていました。
もちろん主役のパネルも引けをとらず、みなさんじっくり見ていかれました。
松山のときよりもパネルの密度を高くして展示しているので、
ゆっくり見ることが出来たのではないでしょうか。
松山の時にはなかったライトが付き、パネルもより一層オシャレな感じになりました。
また、パネルについての質問に来られる方もしばしばいらっしゃいました。
私たちが答えられなかった質問には、質問票として持ち帰ってから解答を用意します。
一日の展示が終わったらパネルのレイアウトを変更します。
全国巡回する貴重な展示物ですから、全員で慎重に先生の指示で動かします。
息を合わせたチームワークが大切です。
土曜日の夕方には、どぼくカフェが開かれました。
今回も内容は「道」について。しかし、廃道ではなく国道についてのお話でした。
国道の番号にある欠番の理由や無くなってしまった国道など、
意外と奥が深い国道の世界に、お客さんたちも興味津々だったように思います。
終わりが近付く頃には、座席が全て埋まり立ち見の方がおられるほど非常に盛況でした!
パネルの配置を調整して、席に座られている方によく見えるようにしたことで、
会場の雰囲気はとてもよかったように思います。
――以上、五日間のドボコレin福岡も無事に終了しました。
松山のときに比べると、スタッフ同士の連携をとって仕事をすることが
多かったです。お客さんも松山のときよりも多くなりました。
けれど、ドボコレを通して徐々に研究室の仕事にも慣れてきました。
今回の五日間は松山で先にドボコレを経験していたことから、
四年生二人がリーダーとなって動きました。
先輩方に指示を出すのは最初とまどいもありましたが、
最終的には先導者としての自覚をもって動けたのはないかなと思います。
次に景観研究室からスタッフが参加するのは、広島会場の展示です。
次回もお楽しみに。