October 9, 2015
塩田津重伝建地区選定10周年![塩田津/大瀬]
こんにちは
学部4年の大瀬です。
10月から景観研に、印くんという中国からの留学生の仲間が増えました!
さて、塩田津が重要伝統的建造物群保存地区に選定されて今年で10年です。
10月2日、3日の「ふるさと見分け」
10月4日の「10周年記念式典及び市民フォーラム」に参加しました。
「ふるさと見分け」とは、
東京工業大学の桑子敏雄教授が提案されたもので、
対象地域を歩き、その地形的・歴史的特徴を学び、地域の魅力の再発見をし、今後のまちづくりに活かしていくというものです。英語では「Finding Home Place」と言うそうです。
桑子先生、合田博子先生、岡田眞美子先生のお三方をお招きし、地域に詳しい方の案内のもと、
川古の大楠、武内神社、黒髪神社、黒尾神社、妻山神社、稲佐神社、祐徳神社、丹生神社などをまわりました。
この、ほら貝の形をした水汲み場が、私の一番のお気に入りでした!昔の石工さんの技術を実感できました。
ふるさと見分けで、佐賀の歴史、自然、風景に触れ、守りたいものや、伝えていきたいものを感じることができました。
市民フォーラムでは、今後の塩田津のために「しよう!の提案」というWSをしました。
これからの塩田について、皆さん真剣に考えられていました。
かつての塩田津のにぎわいを取り戻したいという強い思いが伝わってきました。
まずは小さなことからでも、みなさんと一緒に取り組んでいきたいです。