11月16日(月)に塩田石の採石場の視察に行ってきました。
10月7日(水)に嬉野市役所、塩田津住民、九大景観研・河川研で伝研地区の道路舗装の打ち合わせを行いました。以前から提案していた石畳舗装は、残念ながら今年は採用されませんでしたが、来年度以降も石畳舗装について検討を重ねていくという合意形成がとれました。
私の卒論は、塩田石を使用した石畳舗装はどうすれば可能かを調査し、塩田津の町並み景観をより素敵にする道路舗装のデザイン提案をすることです。
そのためにまず、石畳舗装に最も重要な塩田石が確保できるか調査するために、
石工さんを含む住民の方11人と一緒に塩田石の採石場に足を運びました。
またオガタストーンの緒方さん親子にも来ていただきました。
緒方さんは全世界を飛び回り、世界の様々な石を自分の目で見ていらっしゃいます。
元々職人さんでもあり、知識がとても豊富で日本でも有数の石の専門家です。
私たちや地元の方々は石についてまだまだ知らないことが多いので
緒方さん親子に実際に塩田石の採石場を見ていただき、意見を伺いたくこの機会を設けさせてもらいました。
採石場を全部で4箇所見学しました。それぞれの場所で緒方さんの目で質が良いかどうか、採石方法はどういうものが適切か解説していだたき、終始勉強になりました。

この日見学した採石場の中で、最後に見に行った小学校の裏にある採石場が1番質が良いそうです。切り出した大きな石も数多く転がっていました。
この場所の石を見た瞬間緒方さん親子の顔がすごく笑顔になったので、この石が良いことは私たちにもすぐにわかりました。またこの土地は、今回来てくださった石工の筒井さんが所有してる土地でした。塩田石の確保について希望が見えてきました!その後ツバメラボに向かい、これからの塩田石の復活について話し合いをしました。
塩田石や塩田の石工さんの技術は、今後も受け継がれていくべき素晴らしいものです。道路舗装をきっかけに塩田石の話が出始めましたが、塩田川の護岸の整備や家の基礎、石造物など塩田石を必要とする機会はこれからもあるはずです。また、道路舗装に塩田石を使うことでより多くの人に塩田石の魅力が伝わり、さらに需要が出てくる可能性もあります。また、塩田石を復活させようと何かしら動くことが塩田のまちづくりにもつながります。そのようなことを話し合いながら、住民の方、緒方さんの意見を伺い、これから塩田石の復活に向けて協力してくださるということに決まりました。今後も緒方さん親子を含め、集まりを開催し、塩田石の復活に向けて動いていきたいと思います!