May 16, 2016
H28年度 集中講義(嘉瀬川ダム)[実践景観デザイン論/大瀬]
修士1年の大瀬です。
樋口先生の大学院の講義「実践景観デザイン論」に参加しました。
この講義は、4回の集中講義の形式で行われました。
第1回:嘉瀬川ダムと北山ダム
第2回:遠賀川の河川敷
第3回:久留米瀬の下の樋門
第4回:唐津の街並み
このような4カ所の地域に訪れ、
それぞれの地域で行われてきた景観デザインの工夫やまちづくり活動について学びました。
順にご紹介していきます。
☆第1回目(嘉瀬川ダムと北山ダム) 5月14日(土)
灌漑と発電を目的に、1950年から計画され1956年に完成した北山ダム。
さらに治水や上水道への供給の機能などが加わり
多目的ダムとして1973年より計画され2005年に完成した嘉瀬川ダム。
この2つのダムを比較しながら見学しました。
建設された時代、当時の経済状況、経過年数、管轄の省庁(北山ダムは農林水産省、嘉瀬川ダムは国土交通省)など、条件はそれぞれ違いますが、
同じ嘉瀬川に位置する2つのダムは
ダムの存在感(周りとの溶け込み具合)、ダム周辺の雰囲気が全く違いました。