August 31, 2016 唐泊ドリームステーションの日常【北崎/鮫島】 こんにちは 修士2年の鮫島です。 今日は普段話す機会のない唐泊ドリームステーション(北崎のシェアハウス)についてお話しします。 今年の4月、わたくし鮫島とインドから来た九大の留学生、ジン、ハリットの三人で暮らしています。 はじめは三人ともとても不安でした。慣れない暮らしに言語の壁もあり、いったいどうなるのだろうという感じでした。 しかし、最初の週末で三人でお酒を飲んで話したことで、すぐに打ち解けました。なんとなく気の合うメンバーが集まったことがわかり、2人とも安心した様子でした。忙しい日常の合間に海に行ったり、北崎の福寿寺の和尚さん・ヒラナさんに釣りを習ったり、僕の実家によんで手巻き寿司パーティーをしたこともありました。 基本的に平日はバイトや研究等でみんな帰りが遅く、あまり揃うことはないのですが、それでも偶然揃った時には家のすぐ前の港まで散歩をして、近況を報告しあうことにしています。みんなルーズな人間なので、喧嘩も未だにしたことがありません。また、一階のオープンスペースは先ほど名前が出たヒラナさんのご尽力のおかげで、地域シェアスペースとして生まれ変わりました。 冷蔵庫、電子レンジ、電気湯沸かし器、湯のみ器具一式、扇風機、、、充実した備えになっております。上の写真のように地域の子供達やおばちゃんたちが放課後の勉強場や井戸端会議に使ってくれるようになりました。この空間でインド人の2人も地域の人と会話することが増えたようで、とてもいいことだと思います。また、昨年の住人、鍛治さん河津さんがヒラナさんの協力で作り上げた家庭菜園は今年も稼働しています。と言っても僕は何もわからず、、、ヒラナさんがキュウリや西瓜、ナスなどを植えてくれました。そこで採れたお野菜は、先ほどのシェアスペースに置いて地域の皆さんにお配りしています。朝に置いて夕方帰ってくる頃には無くなっているという人気っぷりです。色々な方の助けで生活できている僕らですが、まだお返しすることはほとんどできていません。なので今度の11月の九大祭では、みんなで本場のインドカレーを作り、北崎のPRをしようと計画しています。これからもよろしくお願いいたします。