September 14, 2016
オープンキャンパスで橋を披露[行事/大瀬]
8月6日(土)
九州大学のオープンキャンパスがありました。
オープンキャンパスは毎年この時期になると開催されている行事で、
県内外から多数の高校生が九大の見学に訪れます。
工学部の各研究室は、それぞれ自分たちが普段どんな研究をしているのかを
展示やデモンストレーションを通して見学している高校生に紹介します。
高校生たちは、この行事を通じて自分の将来を想像し、進路決定に役立てるのです。
さて、私たち景観研究室では、「木橋の展示」を行いました。
これは前期に行われた授業「プロジェクトものづくり」にて
建設都市コースの学部三年生が作成したものです。
当初は特に展示する予定はなかったのですが、設計から制作のすべてを
成し遂げた三年生の有志達が「ぜひ後輩たちに見てもらいたい」とのことで、
急遽景観研のブースとして展示を行うこととなりました。
彼らは当日の朝、早くから集まり設計図や制作風景の写真をパネルにして、
高校生相手に説明をしてくれました。
自分たちがどんな勉強をしているのか、この木橋を作る中でどんなことを学べたのか、
どんなところが難しかったのか、、、作った木橋の前に立ち発表しました。
また、高校で習う物理がこういうところに生かされますよ、といった高校生目線の話も
してくれました。本当にグッジョブでした。