私事ですが、先週の日曜日に唐津で開催された「虹の松原トライアスロンin唐津」、制限時間内で完走してしまいました。
去年還暦を迎えてから「何か記念にやりたいな」と考えていたのですが、虹トラが今年で20周年と知って思わずエントリーしてしまいました。プールで25m泳ぐたびにゼーゼー…から約三ヶ月、それなりに頑張って練習しました。でもなかなかタイムは良くならず、最後はもう完全に開き直り状態。そのせいだったのか、スタートの合図で海に入った後は我ながらヒジョーに冷静。
で、前日の低気圧の名残で波も流れもある海でのスイムを終えて浜に上がってみると、ラッキーなことに制限時間数分前でセーフ。次のバイクは少し自信があったので松原の中をガンガン飛ばしてトランジションエリアに滑り込むとまたセーフ。
最後のランでも心配していたガス欠は起こらず、とっても綺麗な唐津湾の風景を楽しみながら余裕でゴールすることができました。
一人で練習していた時にはわかりませんでしたが、たくさんの「ご同輩」と一緒に走っていると自然に気持ちが乗ってきます。そして先を走る人にチャレンジしたい気持ちが自分を前に進めてくれます。この歳になって初めて知りました。それ以上に大きいのがコース沿いのみなさんからの声援。特に「がんばれー!」と声をかけてくれる知り合いの笑顔は疲れを吹っ飛ばしてくれました。
「笑顔」はどれも十数年前から唐津東港でのみなとまちづくりを一緒にやってきた仲間です。このレースを20年続けてきてくれたボランティア達です。みなさん最高です! 本当にありがとうございました(上の写真は佐賀新聞2019年06月12日付からのもの。写ってない人もいっぱいいらっしゃいます)。おかげさまで一生忘れられない素晴らしい思い出をいただきました。すでに来年も参加する気になってます。ヨロシク(汗)。
P.S. 自転車選びに付き合ってくれ、その後も色々とアドバイスをしてくれた景観研OBの許斐くんに感謝。