大変遅ればせながら、
2010年の4月頭から約2ヶ月を費やして作成した、
トロッコ、松ぼっくりゴジラの作成奮闘記をブログにアップしました。
(2年以上前の話になりますが。。)
唐津の子供たちが喜んでくれるようにと考えて、
当時のM1を中心に作った力作です。
研究室ブログに新たに作成した『唐津(トロッコ・ゴジラ)』というカテゴリにまとめてあります。
トロッコ・ゴジラの本物を見たことのある方も見たことの無い方も
是非さかのぼってご覧いただければと思います。
ちなみにトロッコ・ゴジラともに唐津東港に本物が置いてあります。
ご覧になりたい方は当研究室までお声かけください!!
出会いと発見DIARY
とうとう,この日がやってきました.
「みなと松原」記念碑お披露目式.
当日は唐津東港に新しく誕生した「みなと松原」の記念式と,トロッコ列車のお披露目が催されました.
ブログでも度々ご報告させて頂きましたが,九大ではこの約2ヶ月この日に向けてトロッコ列車と松ぼっくりゴジラの製作を行ってきました.
乗車した子供達がどんな顔で喜んでくれるか,ドキドキ,ワクワクしながら当日を迎えました.
トロッコとゴジラを8Fの模型部屋から搬出します.
トラックとロープで縛り,現地へ出発.
到着すると早速,最終テストランを行いレールを問題なく走行できるか確認しました.
また,走行時のスタッフとしてご協力いただける方と事前の打ち合わせを行いました.
安全第一のため,念入りな打ち合わせとなりました.
式典の始まりを待たずして,研究室のOBの筒井さんがやってきました.
在籍時に自身がデザインされた公園を見て,大変ご満悦のご様子.
式典が始まると,まずは今後のみなと松原の安全を祈願し神事を行いました.
続いて,記念式の除幕.
記念碑がお披露目されると,会場では一斉に拍手が鳴り始めました.
来賓された宮崎県日之影町役場の佐藤さんからお祝いの言葉を頂きました.
日之影町には,廃線となった旧高千穂鉄道よりレールと枕木を提供して頂きました.
廃線となり使い道がなかった資材が,再び輝きを取り戻したことに非常に喜ばれていらっしゃいました.
式典が終わると会場を移り,プラットホームのあるBゾーンへ.
まずは樋口先生の粋なはからいにより,設計者筒井氏によるベンチ取り付けの最後のボルト締め.
恥ずかしながらも,嬉しそうに最後の取り付けを行っていらっしゃいました.
そして,ついにトロッコと松ぼっくりゴジラが子供達の前に.
子供達は乗り込むと,想像以上にはしゃいで喜んでいました.
トロッコの手摺も予定通り,子供達の目線にあった高さとなっていました.
動き出すと,楽しさは倍増したようで下車まで笑顔が絶えない様子でした.
スタッフの方々も子供達の様子を見ながら,ゆっくりとした進行速度を保っていらっしゃいました.
乗車を心待ちにしながら,トロッコを見つめる子供達.
次に乗車する子は,できたばっかりのベンチの上で乗車を待ちわびています.
早く乗り込みたい気持ちを抑えながら,一人づつゆっくり乗車してくれました.
乗車会が終わると,プラットホームははちみつぼいす☆知展さんによるライブステージに.
照明柱の中に忍ばせたコンセントもばっちし使っています.
青空の中,九電の鉄塔とフェリーターミナルをバックにしたライブ会場は,小さな丘の上から見ると非常にいい絵になりました.
一連の催しが終わってもトロッコ列車は大人気.
引き続き乗車会が始まりました.
「今週の土木」でやってきていたKL2のメンバーもトロッコに乗り込み大人気なく楽しんでいました.
ベンチには唐津を愛する親父達が.
ベンチがお気に召したようで,長い間ご歓談していらっしゃいました.
最後に来場された方々みなさんと,記念写真を.
皆さん,とてもいい笑顔です.
お昼時を前にして,お披露目式は無事に終了しました.
今回のイベントを成功するにあたって大変多くの方にご協力頂きました.
この場を使いお礼申し上げます.ありがとうございました.
これからこのみなと松原が,人々にとってどのように利用され,どのような場所になるのか,非常に楽しみです.
この東港の緑地整備はまだまだ続いていきます.
ここが唐津の賑わいの場として成り立つように,今後も精一杯お手伝いさせて頂きたいと思います.
今日は唐津東港のプラットホームに設置するベンチを据え付けに来ました.
こちらが完成したベンチ.
手前が完成品、奥がスタディ用のモックアップです.
モックアップから細部に改良を加えられています.
プラットホームに持ち込んでの設置作業です.
さまざまな角度から見て位置を決定し、固定します.
明日のお披露目式に向けて外灯のタッチアップもおこないました.
ようやくプラットホームが完成しました。
このプラットホームがどのように利用されるか楽しみです.
型枠の決壊を乗り越え、
なんとか無事に歯、爪が完成しました。
不安だった爪の固定もうまくいきました。
最後に残ったのが、松ぼっくりの取り付け作業です。
これまでは松ぼっくりゴジラとは言いつつもその面影が全くありませんでしたが、
ようやく松ぼっくりを纏うことになります。
少し怖かった、ゴジラもきっと、可愛くなるはず。。
松ぼっくりは個数が多く、一つ一つ手作業で取り付けなければならないため、人手が必要です。
研究室の学生だけでは追いつかずコアセミナーで研究室に来ていた1年生や、
打ち合わせのため九大にこられていた小島さんにも手伝っていただきました。
なんと、差し入れまで用意していただきました!ありがとうございます!!
松ぼっくり取り付け途中のゴジラ。
なんだかますます怖くなっているような気がしますが、きっと大丈夫。。。
ようやくすべて付け終わると、ゴジラのウロコのような質感が出てきました。
そして、危惧していた怖さもほぼ無くなり、狙い通りの「ゆるキャラ」らしさが出てきました。
良かった。。
最後に、ゴジラ制作のリーダーを務めたM1二人が、命を吹き込みます。
表情を意識しながら念入りに目を書き込んでいきます。
そして仕上げとして、屋外で使用しても松ぼっくりが痛まないよう松ぼっくりにコーティングを施していきます。
スプレーを大量に塗布するため屋外に持ち出しての作業です。
これでようやく完成です。
お披露目式で子供たちが喜んでくれるものが出来たのではないでしょうか。
5月30日のお披露目に向けてゴジラの仕上げ段階に入ってきました.
今日はゴジラの爪を製作.
粘土で完成型をつくり石膏で型を取っていきます.
石膏の粉を水で溶いていきます.
素手で混ぜて大丈夫なのか心配です…
混ぜおわり早速投入していきます.
が、しかし、、、、
まさか、まさかの?
決壊!!!!
一同大パニック!
なんとか石膏の流出を食い止めました.
この決壊がどう影響するか大変不安ですが
どんな爪が出来上がるか楽しみです.
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