10月12日(土)・13日(日)に、唐津の二タ子三丁目倉庫で、GATSU FACTORY主催のイベント二タ子三丁目倉庫 been to HOME’2013「みなとミュージアム」が開催されました。
二タ子三丁目倉庫の利活用、海辺に人の活動を生みだすことを目的に行われるイベントは、今年で4年目を迎えました。
去年までのイベントは、フリーマーケット・クラフト展・飲食ブースと内容が多くて、何のイベントをやっているのか分からないようでした。
今年はメインターゲットを30代以上の人と絞り、12日(土)は「一夜限りのみなとBAR」として食・酒・音楽を楽しむ空間に、13日(日)は「一日限りのみなとミュージアム」としてヴィンテージ雑貨やクラシックカーが集まる展示会場になりました。
景観研の学生もスタッフとして準備とイベントスタッフをお手伝いさせていただきました。
12日(土)は「一夜限りのみなとBAR」
この日はお昼から準備が始まりました。
倉庫内にテーブルやテントの枠を設置して
お店の方も自分の持ち場の準備をしています。
ミュージシャンの方はリハーサルをしていて、準備中のBGMになっていました。
そして日が落ちてくると参加者の方が次々に入場してきました。
チケット購入されていた方には、スローフードプレートが付いてきます。
このプレートは、neufさん・caffeLunaさん・川島豆腐さん・藤川蒲鉾さんと唐津の食が集結したものになっています。
お腹も満たされ、お酒もすすんできたところでライブがスタート。
NASTAさん・松本かつひろさん・BE THE VOICEの方の音楽を聴きながら、参加者はお酒や雑談を楽しんでいました。
我々スタッフも参加者の皆さんと一緒に楽しませていただきました。
翌日13日(日)は、「一日限りのみなとミュージアム」。
前日の空間とは一転して展示場に変わりました。
レトロな雑貨を売る方、船の模型を展示している方、プラモデルを作る方、鉛筆に彫刻をしている方と色んな方がブースを立ち上げていました。
この日は大人だけでなく子供も参加していて、色んなブースを楽しそうに回っていました。
今年の6月に唐津の皆さんと作った芝生広場にはテーブルとベンチを設置し、参加者の方は食事をしたり雑談したりと、ゆったりとくつろいでいました。
この二日間で、二タ子三丁目倉庫にはたくさんの人の賑わいが生まれました。
私たち学生もこのイベントに関わらせていただいて、こうして地域がもっと元気になると良いなと感じています。
GATSU FACTORY主催二タ子三丁目倉庫のイベントも4年目の今年で一旦終了です。
次の三丁目倉庫利活用WGで今後の利活用の方針を話し合います。
2日間、とても充実した時間を過ごすことができました。
この経験を私たちのプロジェクトに生かしていこうと思います。
一緒に活動したGATSU FACTORYのみなさん、市役所の友永さん、柳さん、そして唐津の皆さん、ありがとうございました。