9月18日の宮崎日日新聞にまちコンの記事が掲載されました。
また、9月23日の記事に高尾さんのコメントを引用した記事が掲載されました。
出会いと発見DIARY
9/12-14で日南に出張に行きました。
このときの日南での取り組みについて記していきます。
まずは、まちコンこと「まちづくり懇談会」についてです。
これは日南市役所の若手職員を集めた勉強会のようなものです。
まちコンは今回が2回目の開催で、今回は日南市の地図を広げて、皆さんが思っている日南の「ここをこうしたい」「ここが好き」を旗に書いて発表し、その場所に旗を立てていくワークショップをしました。
意見が被ることはなく僕の知らない日南のことがたくさん出てきました。中でも、情報発信、既存の施設の利活用に関する意見が多かったです。
また、最後に一人一人土日の過ごし方を聞いたところ、なんと若い人たちはみんな休みは外に出ないことがわかりました!?
僕はヒアリングを通して日南の色々な場所を訪れましたが、山、海という自然があり、食べ物もおいしくて本当に豊かな土地だと思っています。
しかし、日南に住んでいる若い人たちはその良さを味わっていないということです。日南にはいいところがたくさんあるのにもったいないです。
このことを受け、次回のまちコンでは若者、家族が外に出て遊ぶことをテーマにして議論していくことになりました。
日南に住んでいる人が日南の良さを満喫して過ごす、というような暮らしがこれからの地方での暮らし方なのではないかと思います。
これからの日南での休日の過ごし方をまちコンから発信していくことになるかもしれません、楽しみです。
次は「ヒアリング」についてです。
ヒアリングは「日南活性化ネットワーク」という若手の人材ネットワーク形成のために行ってきています。
対象者は日南に関わっているお店、農家、NPO等を対象に行いました。最初は「日南マルシェ」というイベントの出店者から始まり、そこから色々な方々に繋がっていき、気付けば今回で総勢44名の方にお話を伺っていました。
皆さん、ありがとうございます。
ヒアリングでは今していること、夢、今後の展望等について訊ねています。皆さん話し出したら止まらず、熱く語っていただいています。
日南にはこんなにやる気をもつ人たちがいるのかと思って僕も刺激を受けます。
この日は油津地区を中心としてヒアリングを行いました。油津にも商店街でおもしろそうなイベント、取り組みをされている方がたくさんいました。
今後はこのヒアリングでの成果を元に、「わけしの集い」、そして「わけしの主張」へと繋がっていくことになります。
次回開催予定の「わけしの集い」がどうなるのか、楽しみです。
そして、「油津まちづくりWG」についてです。
ここは油津での中活での事業をまとめ、行動計画を策定することが一つの役割です。WGを進め上で、情報の集約、共有は今後のまちづくり会議を進めていく上で必要不可欠なことです。
この日は現在行われている第一突堤関連事業、屋台村計画、複合ビル計画、商店街の事業に関して情報の共有を行いました。
これから詳細な行動計画の策定に向けて動いていくことになります。
日南には豊かな資源が多くあり、色々な取り組みをする若い方々がたくさんいます。
日南のまちづくりはこれからです!
第1回油津まちづくり会議が広報にちなんに掲載されました。
宮崎県日南市で「平成24年度第1回油津まちづくり会議」が行われました。
日南市の油津地区には堀川運河が流れています。この運河は300年以上の歴史があるものです。
改修のときに歴史的石積みによる堀川運河を文化遺産として復元保存しつつ、ゆめ広場といった空間もデザインし、新たなまちづくりの資産づくりを努めました。
運河沿いのプロムナードは歩いていて気持ちがいい素敵な水辺空間となっています。
しかし、運河整備後、油津のまちづくりが進んでいなかっため、本格的に動き出すためにこの会議を立ち上げることになりました。
この油津まちづくり会議は、「油津まちづくり会議」と「油津まちづくりWG」から構成されており、協議や事業実施を進めるためのです。
油津まちづくり会議は、事務局が日南市のまちづくり課、委員長を宮崎大学の吉武先生が行い、
篠原先生を委員長とする「油津地区・都市デザイン会議」、商工会議所、商店街の方がメンバーの「中活協議会」、その他の「関連団体」からなります。
そこに国、県、市が入り、高尾さんは「日南活性化ネットワーク」のコーディネータとして加わります。
会議の役割としては効果的で戦略的なまちづくりの行動計画を策定すること、各事業や取り組みを進めるためのプロジェクトチームにアドバイスをすることがあります。
油津まちづくりWGは、高尾さんをチーフとして、関係者及びプロジェクトチームからの情報を集約し、油津まちづくり会議で議論する内容を整理するとともに、まちづくりの行動計画の案を策定します。
また、「日南活性化ネットワーク」とは、油津地区のまちづくりは、油津の人間だけで行うのではなく、市内各地に存在する若手と連携して進めることが有効として、市内各地に点在する高い意識を持った市民の方が連携する、広域な人材ネットワークを形成するためのものです。
油津という場所はほとんどの人が知らないような場所だと思いますが、油津だけでなく日南は資源が恵まれている地域だと思います。
これから日本のまちでは、地域にある資源を活用して、人々が豊かな生活を送れるようなまちにしていくことが大事で、
日南も地域の資源を活かして「日南らしさ」を感じさせるまちづくりができれば良いと思います。
ついに油津まちづくり会議が立ち上がり、いよいよこれから日南のまちづくりが始まっていきます!
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