先日の日曜日、11/1に加茂川の調査として、ゆらりんこ橋からさらに上流の部分について
地域の皆さん、景観研、河川研の合計10名程で歩いてきました。
事前に景観研の学生だけで下見をしたときには、20箇所ほどの滝を見つけられました。
今回はそれらの滝を住民の方に知ってもらうこと、それから自分達だけでは見つけきれなかった滝を
新たに発見してもらうことをねらいとしていました。
登山道の端に生えている植物などにも目を向けながら1時間半ほどかけて歩き、
登山道から離れたところに新たな滝をみつける事が出来ました。
地域の皆さんもほとんど来られないとのことで、この滝歩きが
こうした隠れたスポットの知名度を少しずつ高めていくことに繋がればと思います。
それから一度分校会館に戻り、お昼を頂いてから午後には菜花植えがありました。
こちらは地域の行事として毎季行われているそうで、
今回菜花を植えるところは元々耕作放棄地だったとのことです。
人の手が入らなくなった土地をそのままにしておくのは寂しいということで、
毎季こうして新しい植物を植えているそうです。
この日の一週間ほど前までは一面にコスモスが咲いていたらしく、
コスモスの茎などもまだ残っていました。
このイベントには、午前中のメンバーに加え、より多くの地域の皆さんと、
九大2年の「地域づくり・まちづくり概論」という授業を受けている学生から20名ほど
ボランティアで参加しました。
地域の人にとっても、学生にとっても、よい体験になったのではと思います。
その後は菜花植えに参加した人全員、学生も住民も一緒になって暖かい食事を頂きました。
どの食事も佐波の集落で採れた物を使っていました。私が最も気に入ったのは猪をつかったシシ汁で、
臭みもなく味付けも疲れた体に丁度よく、非常においしかったです。
今回植えた菜花は3月ころにちょうど花が咲くそうで、
その時期にはまた学生全員で参加したいと考えています。
皆さんお疲れ様でした。